瞑想とは瞑想とは

瞑想とは何でしょうか。シュリ・チンモイは著作の中で次のように語っています。

(シュリ・チンモイの著書The Adventure of Lifeより)

 

瞑想とは

活力をくれ満たしてくれる

静寂だ。

静寂とは

表現不可能なものが

豊かに表現されることだ。

ハートの瞑想とは・動画

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瞑想とは

瞑想とは逃避ではない。瞑想とは人生を、変革のため丸ごと受け入れることだ-この世で神聖な真実が最高に体現されるように。

満足のいく、もっと良い人生が送りたいと思っているなら瞑想は絶対に必要だ。今持っているものと今の自分に満足しているなら瞑想の世界に入る必要はない。でも心の奥底に不毛の砂漠を感じるなら、瞑想が答えだ。瞑想で内的な喜びと心の平安が得られる。瞑想をした結果、親や子供、家族と遠ざかってしまうことはない。絶対ない。それどころか大切な人とのつながりを強固にしてくれる。なぜなら、神の存在が大切な人の中に見えるようになるから。

どんな分野であれ、自分の才能や能力を高めたかったら、内的に規律のある生活をすることが絶対必要になる。あなたがシンガーで、もっとずっと上手に歌いたいとしたら、(神聖な)向上心を持てば今よりずっと上手くなる。精神性と瞑想があれば、この世で上達できないものは何もない。

人生をシンプルにしたいなら、瞑想が答えだ。人生を満たされたものにしたいなら、瞑想が答えだ。喜びを持ち、周りみんなに喜びを与えたいなら瞑想が唯一の答えだ。

苦しみや困難を忘れるために瞑想するなら、それは間違っている。神に神自身のやり方で満足してもらうため瞑想するなら、それは正しい。

あなたの瞑想の中で神が満足して満たされたら、あなたの苦しみや困難を取り除くのは神の仕事になる。でも世の中から逃避するため、世の中に挑戦するため、世の中に対抗するために瞑想するなら、それは間違いだ。

瞑想とはあなたが毎日毎秒、意識して活用する力であり、その力で最も高い神性に入っていき、有限は無限の中で完全に忘我となる。あなたが持つもの、そしてあなたの有り様は有限だ。この有限は瞑想することで、無限の中で容易に我を忘れ、無限と完全に一つになる。これが瞑想であり、瞑想があなたにしてくれることだ。

 

質問:どうやって瞑想するのですか。

シュリ・チンモイ:個人のレベルによって瞑想は変わってきます。初心者のする瞑想と上級者のする瞑想は当然違ってくるからです。個人個人、どれだけ進歩したかのレベルによるのです。

初心者なら、集中から始めるのがおすすめです。瞑想を始めた途端にどうしようもない考えがマインドにたくさん浮かんでくるものだからです。これでは一瞬も瞑想できません。でも集中できれば、自分の中に入ってくる悪い考えに立ち向かうことができます。

集中すると勢いを得、瞑想すると広大で崇高な力を得ることができます。自分はある程度上級者だと思うなら、集中なしで瞑想に入っていけます。マインド(頭)を静かで落ち着いてからっぽの状態にしてみましょう。マインドには何の考えも入ってこさせず、自分はどの駅にも止まらないで走り続ける特急列車だと感じるのです。瞑想では、自分は到着地に向かってとても速く走っている電車で、そのゴールは常に自らの境界を超え続けています。電車がひとまずのゴールに到着しても、それはさらなるゴールのための出発点にしか過ぎないと感じるといいでしょう。これが瞑想です。でも初心者にとっては瞑想でなく集中から始めた方がいいです。

 

集中・瞑想・コンテンプレーション(観想)

意志力を伸ばしたければ集中をします。マインドは落ち着きがなく、いつもこの考えからあの考えへと動いています。1つの考えに1分でも留まっていることができないのです。集中では何か1つの物または主題にフォーカスします。マインドには他の何も入ってくるのを許しません。ある1点、またはチャクラの1つにどうやってフォーカスするかわかれば集中ができるということです。集中を通してマインドにあるたくさんの良くない考えや神聖でない思いを捨て去ることができます。

スピリチュアル・ライフにおいて、集中は矢のようです。もしマインドに疑いが入ってきたら、集中の力はその疑いを粉々に打ち抜きます。恐れがマインドに入ってきたら、集中の力がその恐れを追い出してくれます。集中は、旅人が瞑想の道を歩めるよう、道ならしをしてくれるのです。どうやったら集中の力を育めるのでしょうか。規律ある生活、純粋な生活を送ることで育まれます。

集中ができるようになったら、瞑想に入っていきます。瞑想すると広大な海、広大な空に入って行き、その広大な実在が自分の瞑想の中に入ってきます。瞑想では海全体が一度に見えます。一方集中では一滴一滴を味わっていきます。

そしてコンテンプレーション(観想)ではもう一歩先に行きます。コンテンプレーションで私たちは実在へと入って行き、実在が私たちの命の切っても切れない一部となるのです。

 

質問:どのくらいの頻度で瞑想したらいいですか。

シュリ・チンモイ:「朝早くと、もしできるなら夜寝る前にも瞑想したらいいです。日中にももし時間があってやりたいというインスピレーションが本当に沸いたらなら、昼にもやったらいいでしょう。でも1日に5回も6回も座るけれど目を閉じ頭の中で心地よい考えを巡らしている、というのより、1日1回朝きちんと瞑想する方が望ましいです。

3回、4回、5回と瞑想する人もいるけれど、大切なのは回数ではありません。もし本当にインスパイアされて20回瞑想するなら、それはいいことですが、インスピレーションを感じないのに行っているなら貴重な時間の無駄だし自分を欺いているだけです。瞑想をするときは、自分のハートの息吹と、前面に出てきた魂の光を捧げないといけません。それで初めて瞑想した甲斐があるのです。そうしないなら、魂の持つ可能性に失礼です。たとえ1日に1分だとしても瞑想が必要なんだ、と感じてください。心から精一杯瞑想するなら、たった1分間でも、それは価値あるものなのです。インスピレーションを感じるなら瞑想してください。それはスープリーム(至高の存在)が許可した、スープリームに呼ばれた、ということなので、とても速く走れます。あなたの中にいるリーダーがスープリームなのですから。

私は1日何回も瞑想するんです、という人もたくさんいますが、何に瞑想しているんでしょうか。上司やボーイフレンドやガールフレンドに瞑想したりしています。これは瞑想ではありません。非常にソウルフルに(魂から)瞑想して、アスピレーション(神聖な向上心)が自分を運んでくれていると感じて初めてその瞑想は価値あるものなのです。そしていつの日か、自分の内的存在に促され、否応なく1日24時間瞑想する日がやってきます。」

 

質問:1日のうち瞑想にいいのは何時頃ですか。また、何分ぐらい瞑想すればいいですか。

シュリ・チンモイ:「一番いいのは早朝です。起床した時が一番いい時間です。もし5時半に起きるなら、それがベストの時間です。もし6時に起床するならそれがベストです。9時に起きるならそれもベストなのですが、そうなると逆流を泳いでいるようなものだ、ということは覚えておいてください。この時間になると世の中は音と活動にあふれています。喧騒の中にあるのです。でも5時から7時くらいであれば空気は静かで落ち着いています。だから早く起きられたら、その方がいいです。

瞑想する時間はあなたがどのくらい力があるかによります。いい瞑想ができるのが15分ならそれでいいです。10分過ぎたらマインドがいろいろ考え始めるのに2時間座っていても役には立ちません。ソウルフルに瞑想できる時間だけ瞑想するべきです。ただ座って時計を見ながら、何時間瞑想したのかな、とやっているようでは意味がありません。朝15分ちゃんと瞑想できたらそれで十分です。」

 

質問:ハートの瞑想というのはどういうことですか。ハートとは心臓のことですか。それともチャクラのことですか。

シュリ・チンモイ:「スピリチュアル・ハートに瞑想するのが難しければ、心臓に集中しても大丈夫です。そうして数ヶ月から1年くらい瞑想すると、普通の心臓の中に神聖なハートがあるのが感じられるでしょう。そして神聖なハートの中にあるのが魂です。

神聖なハートの中には光がありますが、人間の心臓には感情的なバイタルが機能しているのがわかります。感情的なバイタルはおへそのあたりにあります。でもそこから心臓にやってきて執着心を生み出し、すべてを台無しにしてしまいます。スピリチュアルなハートに瞑想すれば何の執着も生まれません。無執着です。ですから心臓からスタートして神聖なハートに入っていきましょう。もし心臓にとどまっていたら、執着心と感情的な問題に囚われてしまうことが多いです。」

 

瞑想から何よりもまず期待できるものは何か?

それは平和だ。

平和以外の何物でもない。

瞑想とは平和が体現されたものだ。

今の世の中に必要なのものは

たった一つ。平和だ。

 

The Adventure of Life by Sri Chinmoy (2016) pp.84-93より抜粋。

 

 

 

瞑想とは(シュリ・チンモイの著作より)

 

 瞑想とは、意識して自分を広げること。瞑想とは、一番高い真実を自覚すること。瞑想とは、本当の自分を認識し、発見すること1

 

瞑想とは

静寂と会話すること2

 

瞑想とは

幸せを放つこと3

 

出典元

  1. Aspiration and God’s Hour
  2. No. 23266, Seventy-Seven Thousand Service Trees
  3. No. 31203, Seventy-Seven Thousand Service Trees